| 著者 | 野白ぐり |
|---|---|
| 出版社 | 大洋図書 |
| レーベル | H&C Comics ihr HertZシリーズ |
| シリーズ | － |
| 発売日 | 2022/08/01 |
| 電子発売日 | 2022/08/05 |
| 価格 | 781 円（税込） |
田舎の溺愛ワンコ八百屋×都会の俺様ツンデレ指揮者――再生・再出発の物語。
療養のため田舎に一時帰省した指揮者・桐阿住は傷心だった。そんな桐の手助けに奔走する八百屋の三ツ谷修は、以前から彼のCDをよく聴いていた。
田舎の日々、修の温かな愛情のなか己と格闘し、再生していく桐。そして修もまた、桐を通して変化する。
- 溺愛ワンコ×ツンデレ猫のじゃれ合いに癒されたい！
- ワンコとツンデレ猫を、洗いざらい堪能できる絵で見たい！
- 再生や再出発の前向きな物語が読みたい！
概要と評価
あらすじ
都会暮らしの指揮者で、態度俺様な桐阿住。
H&C Comics ihr HertZシリーズ
田舎暮らしの八百屋で、まるで大型犬の三ツ谷修。
療養のために田舎に一時帰省した阿住のトラブルを修が助けたことから２人はお近づきに！
何かと阿住の世話を焼こうとする修と、ウザがりながらもつい受け入れてしまう阿住。
どうやら修は以前から阿住のことを知っていたようで…？
同時収録作品
| bonus track（6 p.） |
電子書籍シーモア参照。紙・電子・書店によって異なる場合があります。
ストア別 読者評価
| Renta! | （155 件） |
|---|---|
| シーモア | （68 件） |
| Amazon* | （136 件） |
| ebook* | （107 件） |
| BookLive* | （37 件） |
| DMM* | （5 件） |
2022年10月04日現在（発売から約2ヶ月）。
* 複数巻発刊の場合、1巻を表示。
BLの館 独自評価
| ストーリー | |
|---|---|
| ラブラブ度 | |
| エロ度 | |
| 心情描写 | |
| キャラクター | |
| 絵・構図 | |
| 背景 | |
| インパクト |
カップリングと登場人物
攻
受
脇役・当て馬
三ツ谷修の妹。合唱部に所属。
ストーリー紹介
それならお前が望む俺を見せてやる
心身の調子を崩し、療養のため田舎に帰省した指揮者の桐阿住。桐は団員とうまくいかず、居場所を失っていた。
そんな桐のファンで、何かと世話を焼いてくる三ツ谷修。ずかずかと入り込んでくる修に、何故か桐はみっともなく弱音を吐いてしまう。
自治会のクリスマスイベントで、中学生が歌う合唱団の指揮を頼まれ引き受けたが、また同じ失敗を繰り返してしまう桐。そこに現れた修は、「きっと間に合う」と勇気づける。
感想・レビュー
田舎の溺愛ワンコ八百屋×都会の俺様ツンデレ指揮者――
再生・前進の物語は、愛情たっぷりの優しいハグと共に♡
発売から約２ヶ月、各ストアで 星 4.6～4.8 を獲得する高評価作品！（上記『ストア別 読者評価』参照）
田舎の一途な溺愛ワンコと、都会の高飛車ツンデレ指揮者。
これまた好みが真っ二つに分かれそうな、それぞれ可愛いキャラクター。好奇心から各ストアのレビューを覗いてみると、やはり読者が熱く語るキャラクターは分かれていて、頷きながらも笑ってしまった。作者がそれぞれ愛情をこめて描いた結果なんだろうなぁ、と思う。
個人的には可愛い高飛車受けが大好物なもので…最高に萌えた！
自分の可愛さに全く無自覚なところが可愛さに拍車をかけてるし、可愛いと言っても女々しいわけではなく、媚びる様子も一切ない受け。好き。
ワンコ攻めの修は、純朴で素直で愛情においてストレート。回りくどいことは一切なく、まっすぐ桐を愛し、物語の節目で優しいハグをしてくれるから、思いっきり安心して癒される。
全体を通して愛情いっぱい、包み込むような優しいハグいっぱい……まるでワンコとネコのじゃれ合いを見ているよう。
作品中に萌えと癒しが充満しているが、それだけでなく人生を前進させていく前向きなエネルギーも感じられ読後感は最高！
エロは二人の気持ちが熱を持って生々しく伝わり、とても気持ちよさそうに見える。修正は凹凸やツヤが分かるトーンで、何をしているか明確に伝わる描写。
二人とも人生をステップアップさせ、この後どんなふうに生きていくんだろう……未来の姿を想像するとワクワクするような、とっても気になる二人でした！
ココが性癖に突き刺さった！
- 強がりな可愛い高飛車ツンデレ受けに萌えた！
- 溺愛ワンコの温かなハグに癒された！
- 萌え、癒し＋未来へのエネルギーも感じられて幸せ～♡
おすすめ要素
個人的好みと理解力の及ぶ範囲で挙げる、桃みるくのおすすめポイント！
田舎の溺愛ワンコ八百屋×都会の俺様ツンデレ指揮者――再生・再出発の物語。
療養のため田舎に一時帰省した指揮者・桐阿住は傷心だった。そんな桐の手助けに奔走する八百屋の三ツ谷修は、以前から彼のCDをよく聴いていた。
田舎の日々、修の温かな愛情のなか己と格闘し、再生していく桐。そして修もまた、桐を通して変化する。
読者をも翻弄する高飛車ツンデレ受け♡
指揮者の桐阿住を形容するとすれば、俺様／ツンデレ／強気／高飛車。
しかし、そんな表現すべてを上回る可愛さを持ち、攻めも読者も翻弄はされるが全く憎めない。三ツ谷修が大型ワンコなら、桐阿住は気位の高い猫。物語は展開しても、常にワンコと猫のじゃれ合いを見ているようなほのぼの感が通底している。
再生と前進によって実る充足感
傷心の指揮者・桐阿住には田舎での出来事と修の愛情を通して、再生が。
田舎暮らしのワンコ・三ツ谷修には桐阿住との出会いによって、前進が。
全体を通して萌えと癒しが溢れるなか、前向きなエネルギーも感じることができる。
温かく純朴な癒し力
この物語を動かすのは、三ツ谷修の溢れんばかりの愛情。桐阿住の固くなった心がほぐれてゆく様子や、不意の優しいハグにホッとさせられる。
ワンコから屈託なく注ぎ込まれる愛情は、癒しパワーが凄かった！
愛情たっぷりなワンコと、気位は高いが可愛いネコのじゃれ合いを、たーっぷりお楽しみください♡
- 溺愛ワンコ×ツンデレ猫のじゃれ合いに癒されたい！
- ワンコとツンデレ猫を、洗いざらい堪能できる絵で見たい！
- 再生や再出発の前向きな物語が読みたい！
