BL漫画感想・レビューブログ

概要と評価

カップリングと登場人物

ヤンチャなシャイBoy 七海敦也 編

攻

受

優しいＨなお兄さん 春丘陽 編

攻

受

クールなドＭ 黒羽京士郎 編

攻

受

感想・レビュー

読者が攻めになりきり、個性的な３人の受けにＨなことさせて撮影しちゃう！？
かつてない “なりきり体感型” イチャエロBL♡

電子発売から約１年、販売されているシーモアで 星５ を獲得しているが、評価者は１名。（上記『ストア別 読者評価』参照）

知る人ぞ知る、かつてない “なりきり体感型” のBL漫画！

本作はなんと、攻めの姿がほぼ描写されず、セリフもない。読者が攻めになりきって、受けとのＨなイチャエロを録画して楽しむ、という超マニアックな作品だ。

読者は、『ヤンチャなシャイBoy』『優しいHなお兄さん』『クールなドＭ』が受けとなる ３CP の攻めとなり、あんなことやこんなことをしてしまう！しかもこの３人のキャラクター、それぞれに魅力的。

BLを読む時、人によって攻めと受けのどちらに感情移入しやすいかの個人差は大きいと思うが、この作品ではとことん攻めになり切って欲しい。しかも男性器を持つ攻め。笑

BLの攻めなんだから男性器を持つのは当然かもしれないが、受けを前から後ろから攻めるだけでなく、攻め（読者）の下腹部を出したり出されたりしてフェラされる描写すらある。

子供の頃には「アレがあると便利そう」と思ったこともあるが、そんな子供心もとうに忘れ去ったこの年頃で、いつの間にかアレが生えている感覚を味わえてしまうのだ。

いや違う。生えている感覚は割とどうでもいい。

受けに対するＨなアレコレを、攻めキャラになりきって体感できるというのが実に面白い。さも受けが攻めである読者に話しかけてくるように見えるし、照れながらも頑張ってＨなことをしてくれたりするのがいじらしく、途轍もなく可愛い！

なにこれ、攻めになりきっている分、やたら臨場感があるではないか。しかも、色んなシチュエーションやアングルで多様なＨを楽しめ、最後の最後までイチャエロで飽きない。

ここまで読んで「はぁ？」と思わずにいられる人は、ぜひ読んでみて！

おすすめ要素

個人的好みと理解力の及ぶ範囲で挙げる、桃みるくのおすすめポイント！

かつてない “なりきり体感型” BL漫画！

本作はなんと、攻めの姿がほぼ描写されず、セリフもない。読者が攻めになりきり、受けとのＨなイチャエロを楽しむ超マニアック作品なのだ。

攻め視点で、受けキャラをえっちに堪能したいあなたに、ぜひ！