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誇り高き努力家ハイスペ生贄が、スローライフに染まった陰キャ蛇神から門前払い！
大蛇に食べてもらおうとあの手この手で奮闘する、ほのぼの攻防ラブコメディ♡

発売から約３ヶ月、各ストアで 星 4.5～4.8 を獲得する高評価作品！（上記『ストア別 読者評価』参照）

“誇り高き努力家でハイスペの生贄” が “スローライフに染まった陰キャ蛇神” に門前払いされるという、前代未聞のラブストーリー。

独特な設定もさることながら、本作の魅力は何といってもメインキャラクター２人の個性ではないだろうか。

七生は、生贄としての英才教育を施されており、高飛車で自信家で誇り高い。しかし、一流の生贄を目指して清いまま生きてきたために、世間知らずで純真無垢。

そんな生贄・七生がいざ食べてもらおうとすると、神にこう言われる。

七生は、生贄としての名誉にかけ、神好みのご馳走になろうと改めて意気込むのだった。

一方の蛇神は、人の世界に染まって気ままに暮らし、彼自身の地元より居心地が良い様子。人を食べることに意義を見出せず、「今の生活に不自由ないし、生贄イラネ」という状態だ。

蛇のキャラクターといえば、藤咲もえ先生の『腐男子召喚～異世界で神獣にハメられました～』を思い出すが、こちらは異世界で、神が蛇の神龍でハイスペ、人間が腐男子陰キャ。目まぐるしく展開されるストーリーでドタバタやっている。キャラクターの個性も世界観も『いけにえもんぜんばらい』とは全く異なる面白さで、人外OKならそれぞれに楽しめると思う。

印象的なのは、生贄の七生が自ら、門前払いされた神の家に上がり込み、自分を食べてもらおうと必死に頑張る姿（でも高飛車）が、とても健気で可愛いところ。
読み進めるうち、生贄には生贄なりの事情があることも分かり、ちょっぴり切ない。

それでも蛇神は一向にその気になってくれず、あくまで素っ気ない態度なのだが、「喰え」「喰わない」の攻防が続いたあと、徐々に絆されていく様子に萌える。あんなにクールだったのに、いざとなれば優しい姿を見せるのもキュンポイント。これはとても良きツンデレだ。

しかも蛇なので、発情期もあれば精力絶倫というのも見どころの一つ。生贄が大蛇とのまぐわいで派手にｔ〇ｋを揺らされる姿は、とてもエロかわいかった。

おすすめ要素

個人的好みと理解力の及ぶ範囲で挙げる、桃みるくのおすすめポイント！

陰キャ大蛇×努力家生贄、食べて欲しい生贄と食べないバケモノ、押しかけ同棲はじめ！

生贄「これより供物（俺）奉納の儀を始める」
蛇神「お引き取りください」

名家で生贄として英才教育を施された努力家（でも高飛車）・七生と、そんな七生を門前払いする陰キャの神・大蛇による、「喰え」「喰わない」の謎攻防！

ぶっ飛んだ世界観の中で変化していく２人の様子は、笑いと萌えと温かさで充満しています♡